理想の家を手に入れたいが、やはり不安なのは建築資金。 家づくりに必要な資金一覧はよく住宅雑誌にも載っていますが、そこではあまり触れられていない「家を建てるときに考えておくべき4つのポイント」をまとめました。これらのポイントをしっかり押さえ、賢く楽しい暮らしを手に入れましょう。
建物本体にかかるお金は、「本体建築費用」「付帯工事費用」「諸費用」といったお金がかかります。また、土地を購入される方は土地代もかかってきます。家づくりにかかるお金は数回に分けて支払いますので、住宅ローンにも大きくかかわります。そのため、いくら必要なのか最初の時点でしっかりと把握しておくことが大切になります。
家が完成してからも、建物にはお金がかかります。経年劣化による外壁や壁紙の塗替えや家族構成の変化による間取り変更などの大規模リフォーム等、家を長持ちさせるためにかかるお金のことも考えておかなければなりません。
お子様がいらっしゃるご家族様は、子どもたちの成長に伴いお金が必要になります。学校にかかる費用、習い事や塾などの費用等、子どもが大きくなるにつれてかかってくる費用は増えます。進路によって必要な金額も異なるため、教育資金を含めた資金計画を立てておく必要があります。
住宅ローンを完済し、老後にゆとりある生活を送りたい方は多いのではないでしょうか。年金をいくら受け取れるかもわからないから少しでも多く貯金をしておきたいですよね。そのためにも、“子どもが大きくなるまで”、“住宅ローンが終わるまで”の資金だけでなく、老後までのライフプランを見据えた資金計画を立てておきましょう。